「クリスマスマーケット in くまモンポート八代」のご案内
令和6年12月 給食だより
子どもの野菜嫌いのお話!
無理に食べさせると逆効果になることも。子どもが自然と「食べてみようかな」と思えるような工夫が大切です。
@ 調理法を工夫する(苦味・食感対策)
加熱すると甘みが出る:にんじん、玉ねぎ、ピーマンなどは炒めたり煮たりすると甘くなって食べやすくなります。
すりおろしや細かく刻む:見た目や食感を変えることで食べやすくなります(カレー、ミートソース、ハンバーグなどに混ぜる)。ポタージュやスムージーにする:飲み物やスープにすることで、抵抗感が少なくなります。
A 見た目を楽しくする
キャラ弁や盛り付けで楽しく:動物やキャラクターの形にしたり、カラフルに盛り付けたりすると興味を持ちやすくなります。
一緒に盛りつけをさせる:自分で作った・飾ったものは食べる意欲が増します。
B 一緒に料理をする
「自分で作ったから食べたい」心理が働きます。野菜を洗ったりちぎったりする簡単な作業から始めてみましょう。
C 食卓での雰囲気を大切に
無理強いしない:怒ったり、泣かせたりすると野菜=イヤなものに。
大人が美味しそうに食べる:親の食べ方をよく見ています。「おいしいね」と笑顔で食べると興味を持つことも。
D 味つけを工夫する
子どもが好きな味で:チーズ、マヨネーズ、ケチャップなどを上手に使うと食べやすくなります。
例えば、「ピーマン+ツナマヨ」「ブロッコリー+チーズ焼き」など。
E “食べたら褒める・認める”
一口でも食べられたら大きく褒める。「すごいね!」「えらい!」などの声かけが自信につながります。
令和6年11月 給食だより
五大栄養素のお話!
成長に欠かせない「五大栄養素(ごだいえいようそ)」は、体の発育・健康維持に必要な基本的な栄養素です。それぞれ役割が異なり、バランスよく摂ることがとても大切です。
@炭水化物(たんすいかぶつ)
主な役割:エネルギー源
含まれる食品:ごはん、パン、麺類、いも類、果物など
説明:体や脳を動かすためのエネルギーをつくります。成長期には特に必要です。
A たんぱく質
主な役割:筋肉や内臓、皮膚、骨などの材料
含まれる食品:肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など
説明:体の「部品」をつくる材料。成長中の子どもには欠かせません。
B脂質(ししつ)
主な役割:エネルギー源、細胞膜やホルモンの材料
含まれる食品:油、バター、ナッツ、脂の多い魚など
説明:炭水化物よりも多くのエネルギーを生み出します。とりすぎには注意が必要です。
Cビタミン
主な役割:体の調子を整える(免疫、代謝など)
含まれる食品:野菜、果物、海藻など
説明:体の機能をサポートし、病気を防ぎます。種類が多く、それぞれに役割があります。
Dミネラル
主な役割:骨や歯の材料、体の調整
含まれる食品:牛乳、海藻、豆類、魚介類など
説明:カルシウムや鉄などが有名で、骨の形成や貧血予防に重要です。
令和6年10月 給食だより
子どもの便秘と食事のお話!
子どもの便秘と食事には深い関係があります。食生活の内容やリズムによって、腸の働きが大きく左右されるため、便秘を予防・改善するには食事の見直しがとても重要です。
〇子どもが便秘になる主な原因(食事関連)
@食物繊維の不足
野菜、果物、海藻、豆類、全粒穀物などが不足すると、腸の動きが鈍くなり、便が硬くなりやすいです。
A水分の不足
水やお茶を十分に飲んでいないと、便が硬くなって排出しづらくなります。
B偏った食事
加工食品、油っこいもの、糖分の多いお菓子などが多いと、腸内環境が悪化しやすいです。
C食事のリズムの乱れ
朝ごはんを抜いたり、時間が不規則だと、排便リズムも乱れやすくなります。
令和6年9月 給食だより
スプーンのお話!
離乳時期の子どもが「かむ力(咀嚼力)」を育むためには、食べ物の硬さや大きさだけでなく、スプーンの使い方や援助の仕方も非常に重要です。
〇かむ力を育てるための総合的なアプローチ
@食材の硬さ・大きさの調整
A食べる姿勢の安定(足が床についていると◎)
B手づかみ食べも推奨(自分でつかみ、口に運ぶことでかむ意欲UP)
令和6年8月 給食だより
夏野菜のお話!
夏野菜には、暑い夏を元気に過ごすためのパワーがつまっています。それぞれの効能を意識して、いっぱい食べてくださいね。
〇キュウリ・レタスなど
体の余分な熱をとる。
〇パプリカ・ナスなど
汗で失われるミネラルやビタミンが豊富。
〇トマト
日焼けした肌を回復させる
令和6年7月 給食だより
納豆のお話!
納豆は、子どもの成長や健康維持に欠かせない栄養素をバランスよく含む、優秀な食べ物。離乳食から使われるほど、子どもにも推奨される物です。ぜひ家庭の食卓にも多く取り入れていきましょう。
【栄養素】
〇タンパク質
〇鉄分
〇カルシウム
〇食物繊維
令和6年6月 給食だより
体調不良のときの食事!
子どもはよく風邪をひいたり下痢や便秘になったりします。体調不良のときはいつもの食事ではなく、症状に合わせた食事を与えるようにしましょう。
〇下痢・・・刺激のない消化の良いものを。下痢で水分が排出されるので、水分補給のために白湯やほうじ茶、電解質飲料などを与えましょう。
〇便秘・・・食物繊維の多い食事を心がけ、水分補給と運動をしましょう。
〇発熱・・・水分補給をしっかりとし、胃腸に負担のかからない消化の良いものを与えましょう。
令和6年5月 給食だより
カルシウムのお話!
〇0歳〜5歳児の成長を支える
カルシムは全身の骨や歯を構成うする主要な成分。さらには筋肉を収縮させたり、精神を安定させたりする働きがあります。成長著しい乳幼児期には、欠かせない栄養素です。
〇成長期の骨密度を左右する
実は、乳幼児期にしっかりカルシウムをとっていると、思春期の時点で、骨密度が高いという研究結果もあります。いましっかりカルシウムをとることで、骨形成が早く進む時期の成長を助けます。
令和6年4月 給食だより
そろえてバランスのよい食事を!
栄養素やその働きによって、3つの食品郡に分けられます。
@体を動かすエネルギー源(黄色)
A体の調子を整える(緑色)
B血や筋肉など体を作る源に(赤色)