令和7年2月 給食だより

イワシのお話!

イワシ(鰯)は栄養価が非常に高く、健康に良い食材として知られています。以下に、イワシに含まれる主な栄養素とその健康効果についてまとめます。

@たんぱく質
筋肉や臓器、皮膚など身体の構成に必要。イワシは良質なたんぱく質を豊富に含みます。

ADHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
脳の働きを活性化(記憶力向上、認知症予防)
血液をサラサラにする(動脈硬化・高血圧・心疾患予防)
炎症を抑える働き

Bカルシウム
骨や歯の形成に必要。
【ポイント】イワシは小魚ごと(骨ごと)食べると特に豊富に摂れる。
ビタミンDとの相乗効果で吸収率がアップ。

CビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする。免疫力アップにも関与。

DビタミンB群(特にB12)
神経や血液の健康を保つ。B12は貧血予防にも役立つ。

E鉄分
貧血予防に重要。動物性食品の鉄は吸収率が高く、体に吸収されやすい「ヘム鉄」です。

給食便り(2月号)

令和7年1月 給食だより

おせち料理のお話!

〇熊本県のおせち料理の特徴
熊本は、海と山に囲まれた自然豊かな地域であるため、海産物と山の幸の両方を使った料理が豊富です。また、加藤清正公に由来する料理や、馬肉文化が根付いている点も特徴的です。全国共通のおせち料理の縁起物(黒豆、数の子、昆布巻きなど)に加えて、熊本独自の料理も「健康」「長寿」「家内安全」「豊作祈願」などの意味が込められています。

給食便り(1月号)

年末年始の交通事故防止運動

「年末年始の交通事故防止運動」のご案内

資料

トミカ博

「トミカ博 in kumamoto」のご案内

資料

クリスマスマーケット

「クリスマスマーケット in くまモンポート八代」のご案内

資料

令和6年12月 給食だより

子どもの野菜嫌いのお話!

無理に食べさせると逆効果になることも。子どもが自然と「食べてみようかな」と思えるような工夫が大切です。

@ 調理法を工夫する(苦味・食感対策)
加熱すると甘みが出る:にんじん、玉ねぎ、ピーマンなどは炒めたり煮たりすると甘くなって食べやすくなります。
すりおろしや細かく刻む:見た目や食感を変えることで食べやすくなります(カレー、ミートソース、ハンバーグなどに混ぜる)。ポタージュやスムージーにする:飲み物やスープにすることで、抵抗感が少なくなります。

A 見た目を楽しくする
キャラ弁や盛り付けで楽しく:動物やキャラクターの形にしたり、カラフルに盛り付けたりすると興味を持ちやすくなります。
一緒に盛りつけをさせる:自分で作った・飾ったものは食べる意欲が増します。

B 一緒に料理をする
「自分で作ったから食べたい」心理が働きます。野菜を洗ったりちぎったりする簡単な作業から始めてみましょう。

C 食卓での雰囲気を大切に
無理強いしない:怒ったり、泣かせたりすると野菜=イヤなものに。
大人が美味しそうに食べる:親の食べ方をよく見ています。「おいしいね」と笑顔で食べると興味を持つことも。

D 味つけを工夫する
子どもが好きな味で:チーズ、マヨネーズ、ケチャップなどを上手に使うと食べやすくなります。
例えば、「ピーマン+ツナマヨ」「ブロッコリー+チーズ焼き」など。

E “食べたら褒める・認める”
一口でも食べられたら大きく褒める。「すごいね!」「えらい!」などの声かけが自信につながります。

給食便り(12月号)

令和6年11月 給食だより

五大栄養素のお話!

成長に欠かせない「五大栄養素(ごだいえいようそ)」は、体の発育・健康維持に必要な基本的な栄養素です。それぞれ役割が異なり、バランスよく摂ることがとても大切です。

@炭水化物(たんすいかぶつ)
主な役割:エネルギー源
含まれる食品:ごはん、パン、麺類、いも類、果物など
説明:体や脳を動かすためのエネルギーをつくります。成長期には特に必要です。

A たんぱく質
主な役割:筋肉や内臓、皮膚、骨などの材料
含まれる食品:肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など
説明:体の「部品」をつくる材料。成長中の子どもには欠かせません。

B脂質(ししつ)
主な役割:エネルギー源、細胞膜やホルモンの材料
含まれる食品:油、バター、ナッツ、脂の多い魚など
説明:炭水化物よりも多くのエネルギーを生み出します。とりすぎには注意が必要です。

Cビタミン
主な役割:体の調子を整える(免疫、代謝など)
含まれる食品:野菜、果物、海藻など
説明:体の機能をサポートし、病気を防ぎます。種類が多く、それぞれに役割があります。

Dミネラル
主な役割:骨や歯の材料、体の調整
含まれる食品:牛乳、海藻、豆類、魚介類など
説明:カルシウムや鉄などが有名で、骨の形成や貧血予防に重要です。

給食便り(11月号)

令和6年10月 給食だより

子どもの便秘と食事のお話!

子どもの便秘と食事には深い関係があります。食生活の内容やリズムによって、腸の働きが大きく左右されるため、便秘を予防・改善するには食事の見直しがとても重要です。

〇子どもが便秘になる主な原因(食事関連)

@食物繊維の不足
野菜、果物、海藻、豆類、全粒穀物などが不足すると、腸の動きが鈍くなり、便が硬くなりやすいです。

A水分の不足
水やお茶を十分に飲んでいないと、便が硬くなって排出しづらくなります。

B偏った食事
加工食品、油っこいもの、糖分の多いお菓子などが多いと、腸内環境が悪化しやすいです。

C食事のリズムの乱れ
朝ごはんを抜いたり、時間が不規則だと、排便リズムも乱れやすくなります。

給食便り(10月号)

令和6年9月 給食だより

スプーンのお話!

離乳時期の子どもが「かむ力(咀嚼力)」を育むためには、食べ物の硬さや大きさだけでなく、スプーンの使い方や援助の仕方も非常に重要です。

〇かむ力を育てるための総合的なアプローチ

@食材の硬さ・大きさの調整
A食べる姿勢の安定(足が床についていると◎)
B手づかみ食べも推奨(自分でつかみ、口に運ぶことでかむ意欲UP)

給食便り(9月号)

令和6年8月 給食だより

夏野菜のお話!

夏野菜には、暑い夏を元気に過ごすためのパワーがつまっています。それぞれの効能を意識して、いっぱい食べてくださいね。

〇キュウリ・レタスなど
体の余分な熱をとる。

〇パプリカ・ナスなど
汗で失われるミネラルやビタミンが豊富。

〇トマト
日焼けした肌を回復させる

給食便り(8月号)
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